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明月院庭園

●概要＆歴史
臨済宗建長寺派。1256（康元1）北条時頼の仏堂最明寺として創建、文永年間（1264-75）にその子時宗が福源山禅興寺として再興し、密室守厳によって開山される。1380（康暦2）関東公方足利氏満の命により管領上杉憲方が中興、寺域を拡大する。のち関東十刹の一位に選ばれるまで寺勢を拡大したが、明治初年に廃絶、今は塔頭（たっちゅう）の明月庵改め明月院のみが残る。明月院は憲方の法名。

●見どころ
本堂の紫陽殿前には植栽豊富な枯山水式の庭園があり、四季折々の花が楽しめる。
鎌倉最大級の明月院やぐら、憲方の墓という宝篋印塔、鎌倉十井の一つ瓶（つるべ）の井などがある。

●建築＆美術
寺宝の上杉重房像（重文、鎌倉国宝館寄託）は鎌倉期の肖像彫刻の代表作。

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4月下庭園02	4月下庭園03	6月中紫陽花01

6月中紫陽花02	6月中花菖蒲	8月中芙蓉

10/8　秋の味覚	10/8　本堂花飾	10/8　ハギ

10/8　座敷から庭	準備中	準備中

アジサイ寺で知られる梅雨の名所
＜早春＞ヒュウガミズキ、マンサク、ウメ他
＜春＞サクラ、カイドウ、モクレン（白、紫）、ボケ他多数
＜初夏＞アジサイ他
＜夏＞ナツツバキ、イワタバコ他
＜秋＞シュウメイギク、キンモクセイ、ハギ他
＜冬＞ロウバイ、スイセン他

有名なアジサイは2000株にも及びほぼ青系一色のため圧倒的。シーズンは混むので人混みを避けて朝早くの参拝がおすすめ。同じ6月には裏庭園が季節公開され、花菖蒲も楽しめる。秋の紅葉、冬のロウバイも一見の価値あり。春の花の種類の豊富さは抜群で上に記した以外にも20種を超す。

JR北鎌倉より徒歩10分　開9:00-16:30（6月のみ開7:00-17:00 ）拝300円
鎌倉市山ノ内189　TEL0467-24-3437